井上逸兵のひとりごと
 
*このページへのご意見、ご感想は好意的なものだけいただきます
 
2005年11月15+2日号
 
こんなもんですよ
 
© Ippei INOUE
 
先週末は学会で博多だった。
 
このところ、ひとりごともなんだか出張報告になっている。隔週末の出張でいささか疲労気味。加えて、学部のある重要任務も最初の山場がいま来ているので、ひとりごつテンションも低め。また+2日になってしまった。まもなく+3日だ。授業も休講だらけ。すみません。
 
こころに余裕がないと、どうもひとりごとにも余裕がないらしい。「いつも読んでますよ」と言ってくださる方々の言葉の端々には「最近イマイチだね」という含意がにじみ出ていた。好意的なコメントしか受け付けないというこのページのポリシー(?)が浸透していて感心した。
 
ま、大目にみてちょうだい。一日がもう数時間長いか、体がもう一つくらいあるか、ドラミちゃんかロボット8ちゃんがいてくれるといいのだが。やっぱりバービーちゃんでは役にたたない(うそだよ、もってないよ)。
 
 
博多では久しぶりの方々にもお会いできてよかった。学会自体はたいへんな面もあったが、しかたがない。関係のみなさん、ご苦労様でした。いろいろあって大きくなるから。僕はいろいろあったわりには大きくなってないけど。
 
さまざまな出来事があったが、感動的だったのはS大助教授のI氏が酔っぱらって道ばたでバウンドしたことである。
 
より厳密に言えば、I氏はころんだ。かなり酩酊していたと思う。しかしころんですぐさま起きあがった。その一連の動作があまりに俊敏だったので、地面にたたきつけられたボールがバウンドしたかと錯覚するほどであった。目撃した僕も酩酊していたからではない。確たる証拠に、たまたま目撃していた呼び込みのおじさんが笑って声援をおくっていたほどである。博多は気のいい人たちが多い。
 
ちなみにシラフのI氏がそのように俊敏な行動をとるところはお目にかかったことがない。ただ、彼も、吹けば飛ぶようなやせっぽちで、酔うと撃沈して記憶を失いつつもアニメソングをカラオケで絶叫し、フォーマルな場面では「えー」を毎分20回のペースで発し、かつてロボット8ちゃんの相棒だった(子役)ことをのぞけば、ごくふつうの大学教員なので、これ以上個人的な話をするのは彼に失礼なのでやめておこう。
 
ところで、別のページで宣伝させていただくが(数日後にアップする予定)、昨年もやったような気がするNPO法人地球ことば村のイベントに来週また出る(11月26日(土)13:30慶応三田キャンパス http://www.chikyukotobamura.org/)。今度は若者言葉をテーマにしたワークショップ。僕は若者ではないので、ぜひ若者のみなさんに来ていただいて、いろいろ語って欲しい。入場無料。定員100名。閑古鳥が鳴きそうだと思ったが、あす(11月18日)の朝日新聞の東京マリオンという面に載るらしいので、そこそこ人が来るかもしれない。
 
「ナウでヤング(?)なことばの心理学−コンビニ敬語からサイバースペースコミュニケーションまで−」
 
というふざけたタイトルだが、この「ナウでヤングな」の部分はほんとはもっと今風のことばを入れたかった。しかし、あまり「今、流行っている」というのにぴったりの言葉が存在しないのである。はやりのという言葉がないのがはやりなのだろう。女子高生と太いパイプをもつ大学院生の若者スタッフとも相談したが、見あたらない。候補はいくつかあったが、
 
「流行語」→固い
「はやりことば」→すでにはやってない気がする
「イケてることば」→あたま悪そう
「ファッショナブルなことば」→ムリ
 
というような理由で、使えなかった。それで、若者には引かれそうだが、しかたなくレトロ調にしたのである。もしよかったら、お越しください。
 
+3日は避けよう。もうまもなくだ。
 
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