井上逸兵のひとりごと
 
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2007年2月1日号 
 
予言
 
© Ippei INOUE
                
またしても、ひとりごちたことが世間の脚光を浴びることになった。ハンカチ王子フィーバーに納豆ダイエット捏造番組などなど数々の予言が的中している(ようにも読める、はずだ、ということにしよう)。
 
ひょっとして僕が偉大なる予言者ではないかと多くの方々が思い始めたことだろう。隠し通そうと思ったが、やはり無理だったようだ。
 
実は、僕の一番好きなテレビ番組は天気予報で、天気図を見てあすの天気を考えることが趣味・特技であると履歴書に書いている(その他の趣味として、「ひとりごと」とも書いている---奇人だ!)。雨/くもり/晴れの気象庁の予報よりも天気図や雲の衛星写真を見た方がより的確に明日の天気を予想できる、こともある。天気を予想できるからこそ、学問に没頭にし、地道でひそやかな晴耕うどんの生活ができるのだ。
 
昨年度は日本映画が洋モノの興行成績を上回ったそうで、だからってわけでもないが、今日『それでもボクはやってない』というのを見てみた。日本の裁判制度の問題点を浮き彫りにしたとのこと。それはそうとして、おもしろいエスノグラフィーでもあると思う。外国人記者にも注目されているという。内容については、これから見ようという方もいらっしゃるだろうから語らない。
 
以前、封切りしたばかりのある映画の中身を、授業の内容と関連するという正当な理由で、ただただ純粋に学問的な動機で、無邪気にペラペラと200人以上の講義でしゃべってしまったことがある。はたと気づいて、見ようと思っていた人ごめんと謝罪した。どこかの大臣と首相やそれとよく似たお菓子メーカーやガス器具の経営者とちがって、謝罪ぶりが真摯だったのだろう、クレームはなかった。
 
もっとも後で一部の学生に聞いたら、そのほとんどがその映画の存在そのものを知らなかった。僕の話で興味が沸いたでしょ?と聞くと、ぜったい見に行かないと思う、とおっしゃる。きっとすぐれた描写だったにちがいない。興行成績はイマイチときく。
 
今回は+○日にならないよう、このへんで。
 
2月3日NPO法人地球ことば村・世界言語博物館フォーラム「小学校の英語教育」。あっしは前座ですが、よろしかったらお越しください。
 
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